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椎間板ヘルニアが一向に治らない

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以前、椎間板ヘルニアになってしまった話を書いた。

 

この8月でヘルニアを発症して5ヶ月が経とうとしている。

薬を飲んで治療しているが、相変わらず右足のしびれがあって長く歩くことができない。

軽度のヘルニアなら、1ヶ月ほど薬を飲んで牽引や電気治療のリハビリを受ければ自然と引っ込んでいくらしい。だが、私の場合1ヶ月経っても3ヶ月経っても平行線をたどっている。

 

先日、痛みがつらすぎたので仙骨ブロック注射をしてもらった。おしりの割れ目の付け根あたりから打つ麻酔である。普通の注射や採血は平気なのだが、この仙骨ブロックはなかなかに痛い。針を刺すのも、液が入っていくのも、歯を食いしばって耐えた。

 

完全に痛みが消えることはないが、注射をする前よりは痛みが抑えられて過ごしやすい。ただ、仙骨ブロックは痛みに効いても根本のヘルニアを治すものではない。また数日すれば痛みが戻ってくるのだろう。

 

もう発症から5ヶ月。右足のしびれがあるのが当たり前の生活になってきた。

このまま痛みが続けば手術も視野に入れないといけないだろう、とかかりつけの医師は言う。私もそう思う。最近は内視鏡やレーザーでの手術で傷口も小さくて済むのだそう。

 

入院代と手術代は高額療養費制度で何とかまかなえるかなあ、とか、有休の範囲内で休みを収めたいなあ、とか、冷静なようでちょっと弱気にもなる。大きな病気をしたことがないし、入院も薬疹の検査で2~3日したくらいだから、自分が手術を受けることが想像できない。まだ手術をするって決まったわけじゃないのにね。

 

もともと活発に出かけるほうではないけど、足のしびれがあるとますます出かけるのは億劫になる。5分歩くのもきついし、電車でも立っていられない。体力もずいぶん落ちてきた。元からないけど。

体のどこかしらが常に痛いのはじわじわとストレスになっているようで、気に障ることがあるとイラッとしてしまうことが増えた。それに気づいて自己嫌悪に陥るのもなかなかしんどい。朝方に夢うつつで歯ぎしりしていることもある。

 

こういうのを経ると、健康に暮らすことの尊さは計り知れないなとつくづく思う。ヘルニア治ったらジムでも通おうかと考えていたが、それもしばらくは無理そうだ。体力がないのにさらに動かないから体力がなくなっていく悪循環。

アラサーにもなってくるとちゃんと体のメンテしないと日常生活すらうまく回らないのか…と現実を思い知らされる。

 

ああ、早くヘルニア治らないかな…早く人間になりたい。

 

<おまけ>

お盆も普通に仕事だけど、お盆期間に読みたくて「はたらく細胞」5巻セットをKindleで買った。普段マンガはほとんど読まないけどTwitterで見かけてから気になっていた。読むのが楽しみ。

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