みやまクロニクル

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人生迷子の20代女が自由を求めてゆるく書く雑記

元カレをSDカードから断舎離した話

こんにちは、みやまです。

私はAndroidのスマホを使っていて、写真や音楽は本体ではなくmicroSDカードに保存しています。32GBの容量が残り1GB切っていて、データを消して容量を空ける必要が出てきました。

音楽は消したくない、それなら何を削除すればいいか?

 

「元カレの写真、全部消しちゃえばいいじゃん」

 

 

「写真を消す」という行為

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「他人の写真を消すこと」に対するハードルの高さって人それぞれ違うとは思いますが、スマホの中の「画像」になった途端に一気に心理的なハードルは低くなったと思います。

フィルムで写真を撮ることが一般的だった時、どんなにピンぼけしてたり被写体の表情がイマイチでも、現像した写真(特に他人が映っている写真)を捨てることはいつもためらいがありました。なんだかバチが当たりそうで…。

そんなこと言いつつも引っ越しする度に要らない写真は容赦なくビリビリに破って捨てていましたけど。

それが今ではデジカメやスマホで写真を撮るようになり、現像することもほぼなく、写真が画像というデータでのみ存在するのが当たり前になりました。

するとなんということでしょう。ワンタッチ・ワンクリックで画像を消していくことに何のためらいもなくなってしまいました。写真を撮ることが手軽に簡単になっていくと同時に、消すこともまた手軽で簡単な行為になったんですよね。

 

消してる最中の感情

元カレとは約3年お付き合いしていました。3年ともなると撮った画像は膨大な数になるので、いちいちスマホでポチポチ消すのも面倒。というわけで効率良く消せるようにPCとスマホを繋いで作業を行いました。

SDカードに入っている全ての画像を消すわけではないので、サムネイルを見ながら選択削除しなければなりません。サムネイルとはいえ、別れた彼の顔を大量に見なければならないのはなんとも言えない気持ちになりました。

私のほうからお別れしたので、今さら「悲しい」「寂しい」「会いたい」とはこれっぽっちも思いませんでしたが、「何でこの人と3年付き合ってたんだろう」「この人のどこが好きだったんだろう」という疑問ばかりが浮かんでしまいました。

 

写真が消えても事実は消えない

そうして元カレが写る画像を全部消し、microSDカードには2GBの空き容量ができました。その容量には何事もなかったかのようにまた画像や音楽がデータとして書き込まれていくのです。

画像データとしての元カレの存在は完全に削除されましたが、彼とお付き合いをしていたという事実は消えません。一緒に出かけた場所や食べたものや過ごした時間の思い出は、今後どんなに上書きされても脳内のどこかに記憶として存在し続けるのでしょう。

別れた直後からつい最近まで画像で元カレの顔を見ることすら嫌悪していたのに、こんなに落ち着いてこのことをブログにしたためているのが不思議なくらいです。

 

おわりに

断捨離

読み方:だんしゃり

執着を捨てることを旨とする片づけ術の標語。断つ、捨てる、離れる。やましたひでこ氏によって考案された。元はヨガの行法に由来するとされる。

断捨離とは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

彼の写真がSDカードから消えて行く度に、私の中にわずかに残る彼への執着心も消えていくような、そんな感覚になりました。ただただ願うのは、彼が二度と私の前に現れずに私の知らないところで幸せに暮らしていってほしいということのみです。

人によっては心が荒れるであろう「元カレの画像を消す」という作業をしたにも関わらずこんな穏やかな気持ちでいられるのは、なんてったって春だからに違いない。(?)

新年度だしリセット・リスタートの気持ちで、元カレ(もしくは元カノ)の画像がスマホに残っている方はこの際一斉に削除してみてはいかがでしょうか。とてもすがすがしいよ。

 

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